旦那: 里帰り出産許してやる代わりに、俺の実家には来いよ
結婚して2年。年収250万の夫は
「自由にさせてやってる」
と言いながら、共働きの私に家事を丸投げ。
義実家へ行けば麦茶ひとつ出されず、義母や義姉妹からは嫌味の嵐。
親戚の世話まで押し付けられ、最後には私の食事すら用意されていなかった。
それでも夫は「嫁なんてそんなもんだろ」の一言。
お盆帰省を前に追い詰められた私は、スレ民に勧められ録音の準備だけして向かうことに…。
思わぬ妊娠発覚!でも義実家へは行くことに
旦那怒らすと怖いし。義実家に行くことになるかな。 後、どなたかが教えてくれたように録音の準備だけはしていくね。
1週間後
思わぬ事態になったよ! 私…妊娠してた…。

おお、それはおめでとう。義実家どうするの?
絶対に行かない方がいいよ。

旦那さんに話した?
旦那、思いのほかすごく喜んでくれて安心した。
でもまだ初期だから誰にも言わないことにしたんだ。
実家で産むことを許してもらう代わりに、お盆は義実家に行くことにした。

「許す」ねえ…。
後、体調が悪いから今回は無理させないでくれって旦那が言ってくれることになってる。

そう言って休ませてくれるような義実家とは思えないんだけど。

旦那年収250万であなたが働けないじゃどうするの?
無計画・無責任。
私の職場は産休育休取りやすいんだ。
一時的には苦しくなるけど貯金を崩せばなんとかなるくらいだよ。

悪いことは言わん。義実家行きやめとけ!

お腹の赤ちゃんを守れるのはあなたしかいないんだよ?
そんな何をされるか分からない敵地に行くなんて。考え直して!
みんないろいろ心配してくれてありがとう。 義実家参りが終わったらまたここで報告させてもらうね。
1ヵ月後
ロフトの掃除を頼まれた結果
あれから本当にいろいろありすぎて書き込み遅くなりました。

おぅ、待ってたよ。書き込みないから気になってた!大丈夫だった??
ありがとう。大丈夫じゃないところもあったね。 順を追って話すよ。
後から分かったこともあって混乱しそうだけど。
義実家着いたら旦那が

嫁子はちょっと体調が悪いんだ。 長旅だし今回は休ませてやってよ
と自分だけ出された麦茶飲みながら言ってた。

あらそう大丈夫??分かったわ。
今年は大変だからみんなで料理さんに行くことにしておいたから良かったわ
と義母言ってたけど旦那が部屋に引っ込んでから掃除いいつけられたよ。
去年途中で喉が渇いたけどお茶ほしいと言えなくて死にそうになったから、今年は肩かけ水筒持参!
妊娠中だしね。 それに無料居酒屋店員をやらされないだけ嬉しかった。

私も年だしねー。
普段できないところをお願いしたいの
ってことで納戸の整理やキッチンシンク下の整理をやってた。
無理しないように義母が見ていないときはなるべく休んでね。
義姉妹たちはもう来ていて子供たちと遊んでる。 もちろん誰も手伝わない。
子供がいるからそれはいいんだ。
で、ロフトの整理と清掃も…。
何で真夏の今、こんなところまでやらせるのか。 めちゃくちゃ暑くてヤバい。
物はたくさんあった。
ブランド品の袋とか使わない家電とか本とかまあ、いろいろ。
暑いし狭いし埃っぽいしもう適当に済ませようと思ったら
義姉の一番上の子が小学校4年なんだけど、その子がトコトコとやってきて…
はしごを外しやがった。

元に戻して。降りられないよ?
と義姉子に声をかけたけど、義姉子去っていった。
困ったなと思ってしばらくの間

誰か来てくださいー!
と呼んでいると旦那が起きてきた。

嫁子、そんなとこで何してんの?
と下から見上げて言うので

はしご外されちゃったの。かけてくれない?

え?え?何で?
と言うので義姉子がはしご外したって言ったら旦那、大爆笑し始めた。 旦那の笑いの観点をついてしまったようだ。
しかも私にスマホ向けて撮影開始。

ちょっと!撮らないでよ! ふざけてないで早くはしごをかけて!! 暑くてたまらないの。赤ちゃんが心配!!
私叫んだけど旦那、

分かってる。もうちょっとだけ待って
と姿消すと義姉妹や義姉妹子たちをゾロゾロ連れてきた。 みんな同じよう笑ってる。
これって何が面白いの??って思うと私イライラしちゃって、旦那や義姉妹たちがいっせいにスマホ向けるものだからソッポ向いたのね。
旦那は

よし、義姉子。おばちゃん降りれないからはしごかけてやってな。
と言った。
これで降りられると思い 私が振り向くと全員いなくなってはしごかかってない!!
私は呼んでみた。 リビングからは賑やかな声が響いてくるけど誰も応えない。 今
度は叫んだ。気合入れてめちゃ大きな声を出した。

誰かーーー!
反応なし。
信じられないと思ったよ。
このままこの暑くて狭いロフトにいなくてはいけないのかと思うと焦った。
飛び降りようかと思ったけどかなり高さがあるし。
いよいよとなったらケガを覚悟で飛び降りるのはありなのか考えた。
妊娠しているんだからとても無理。
これは長時間ここにいることを覚悟しなければならないのか?
エアコンは誰かがスイッチ切ったのかと思うほど暑い。
大量の汗をかいたせいかトイレに行きたいとは思わない。
ムンムンした湿気で息苦しく何より叫んだせいもあって喉が渇いた。
肩かけ水筒、あって良かった!
ずっと耳を澄ましているとみんなが玄関に集まり出かけていくのが分かったよ。
叫んだけど誰も来る気配なし。
旦那はもう飲みに行ったのかな。 これから料理屋に行くんだな。
私がいないこと誰も気にしないのだろうか…とか考えてた。
私のご飯がなくても何とも思わない連中だから期待できない。
お腹の赤ちゃんが心配で号泣してた。
本当にここのみんなの言う通り義実家に行かなければ良かった。
後悔しても遅いんだけどね。

うわぁ…。大変だったね。スマホ持ってなかったの?

うん。リュックに入れっぱなしだった。

もう無理その義実家。気持ち悪い…。

それでどうなったの?
ずっと泣きながら待ってた。真っ暗になって。 途中で何度か吐いてた。
あのときの記憶もだいぶなくなってるんだよね。
そして突然明かりがついたと思ったらいつの間にか旦那が立ってて。

おまえ…嘘だろ??何でそこにいるわけ?
ふざけるのもいい加減にしろよ。
って私を責めてるんだけど。

ふざけるって何? 私降りれなかったんだよ?
だからずっとここにいた。
旦那はしごを見てた。 私ではどうしようもない位置にあることを理解したと思う。

大丈夫か?降りられるか?
と旦那がはしごをセットしようとしたとき私にスイッチが入ったんだよね。

あっち行け来るな近寄るな!!
叫んでロフトにあった段ボールを思い切り投げつけた。中身は知らない。 旦那は

な、なんだよ!
とか怒鳴ったけど私は次から次へと本でも割れ物でも構わず投げた。
旦那は私が普通でないことに気づいたんだよね。 私も訳が分からなくて。 錯乱してたと思う。
で、そこから記憶がぶっ飛んで気がついたら病院にいた。両親がいた。

